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2010年06月26日

温泉とマルメロソフトの道の駅いかりがせき@平川市(青森の産直5)

国道7号線を弘前市内から秋田県方面に向かうと、温泉も併設する道の駅いかりがせき『津軽「関の庄」』が見えてきます。
碇ヶ関は天正14年(1586年)、津軽為信が「碇ヶ関御関所」を設けたことから発展したまち。旧碇ヶ関村は、2006年にこの一体の山間を流れる平川沿いにある平賀町、尾上町と合併して平川市になっています。
この道の駅は、以前は別の場所にあった関所を再現した建物等を一箇所に集めて、2000年にオープンしたもので、温泉施設もある大きな道の駅です。

道の駅碇ヶ関の直売所 直売所の野菜コーナー
道の駅内には地元の野菜や加工品の直売所と観光案内やレストランがある文化観光館があります。
加工品では、マルメロを使ったチキンカレーやパイなど、ちょっと変わった商品がありました。
食事処「彩里(いろり)」のでも、マルメロソフト(250円)やマルメロチキンカレー(650円)が注文できます。
ソフトクリームは、マンゴーのような濃厚な味わいでした。ちなみにマルメロとはカリンのような果物です。

細竹やほたて貝焼き販売 中畑せんべい店の実演販売
直売所の前では、皮付きたけのこ焼きや、たけのこ汁が販売していました。
青森のたけのこといえば、孟宗竹ではなく細竹です。
ちょうど八甲田方面の雪も解けてシーズンの先週末はたけのこ祭りも開催されました。
ただ、本当に採れたてでなければかなりエグミが強いため、焼きたけのこではなくたけのこ汁のほうが外れなしかな。
同じく直売所前の建物では、生地に自然薯を混ぜ込んだたこ焼きもあったので、次の課題に。
ここでも津軽せんべいの手焼き実演販売をやっています。
平川市内に店舗がある「中畑手焼きせんべい」で、津軽藩ねぷた村の小山せんべいよりも中畑のせんべいのほうが美味しいですよ。1枚110円から。

安くても泉質が良い関の庄温泉 小さいけど大名足湯
国道から裏側にあたる位置にある温泉「御仮屋御殿(温泉交流館)関の庄温泉」が、入湯料が300円と安く、しかも泉質が良い上かけ流しです。
というよりも、青森県の温泉はかけ流しが主流だと思われます。ただし、熱すぎて加水しているところも多いかな。
もともと碇ヶ関の温泉は、「何さも効かぬ 関の湯ッコ」と言われていました。
本当は、あまりにも良い温泉を独り占めしたい殿様が、何も効能がないと言うように命令していたというエピソードが隠されています。
その言い伝えに違わず、つるつるとしたお湯の触感が気持ち良い温泉です。
この一帯には10種類の泉質の異なる源泉があるそうですが、どこも古びた小さな旅館が中心で、慣れていないひとは入りにくいかもしれません。
関の庄温泉は新しい日帰り入浴施設ですので、風情はありませんが温泉初心者でも安心です。

碇ヶ関の関所資料館 関所資料館内の人形展示
関の庄温泉と直売所の間に、関所の面番所を復元した「関所資料館」があります。
人形で当時の様子を再現した展示がある小さな建物ですが、無料で公開されています。
隣には足湯もありますので、アイスでも食べながら散策してきました。
ちょと中途半端な位置にある高麗門

碇ヶ関付近までは、弘前から車で40分ほど。
かつてはここを抜けて隣りの秋田県の小坂鉱山まで出稼ぎに行くひとも多く、大鰐まで鉄道で来たあと小坂の峠を越えて行ったそうです。
途中にある古遠部(ふるとおべ)温泉で休憩したそうですが、そこの温泉が、赤味がかった白濁の湯がどぼどぼと自噴する、知るひとぞ知る秘湯。床一面に温泉の成分が堆積していて、見た目にも凄い温泉です。
全国的に見て青森の温泉はどこも秘湯になってしまうようですが、ここは青森県人も認める秘湯。
先述したとおり、小さくて古びた温泉ですが、是非とも立ち寄ることをお勧めします。
とにかく湧出量が豊富で、カルチャーショックを受けますよ。

道の駅いかりがせき『津軽「関の庄」』
青森県平川市碇ヶ関碇石13−1
【営業時間】9:00〜18:00(文化観光館と温泉は20:00まで)
【駐車場】124台

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